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ポクポク

ポクッとしてツナッ

シャワーヘッド

先週の土日、僕は仕事の週末当番に当たっていた。 ネットと電話の繋がるところに居ないといけない決まりなので、自転車でどこか遊びに行くことができないのに、天気がむちゃくちゃ良くて最悪だった。外に行かない日は寝まくってしまい不毛極まりないので、伸びていた髪を切って、実家に帰ることにした。

今住んでいる京都から実家はそう遠くなくて、電車で2時間ぐらいの距離にある。最寄り駅は、阪急電車での終点からJRに乗り換えて1駅移動したところにあるけど、運動がてら1駅分歩くことにした。途中で昔通っていた小学校の通学路を通って帰ることを思い立って、そのようにした。当時の古めかしい家が駐車場になっているのを見つけた。通学路周りの家の塀を低く感じるようになっていた。小学生の頃は家から学校まで30分ぐらい歩いていたけど、15分程度で歩けた。

あと1ヶ月で、京都に引っ越して一人暮らしを初めてから1年になる。 あまり寂しいと感じることもなかったし家事や生活が大変と感じることもなかった。実家も遠くないし独り立ちした感慨もないけれど、風呂場のシャワーを手を握った感触にどうしようもない違和感を感じて、もうこの家に住んでいないのだなと思った。僕の手に今もっとも馴染んでいるシャワーは、僕が働いて家賃を払っている京都の部屋の風呂場にあるやつだった。

実家の猫は相変わらず僕のことを覚えているのかいないのか、良くわからない距離感だった。

今週のお題「お引っ越し」