ポクポク

ポクッとしてツナッ

GREE説明会いった

初めて企業説明会というものに行きました。
話結構面白かったし、数年ぶりに伊藤直也さんを拝見できてよかったと思いました。
チェックしたブックマークどう思いますか、とか聞けたらよかったけど無理だった。

毎日リポジトリから本番環境にデプロイされるの、ほんとに上手く行ってるのか気になる。手動でリリースするんじゃなくて、マージしたらいつのまにかリリースしてくれるブランチがある、みたいなものなのかな。

大量にログデータが集まるそうなのでデータマイニンガーの人は超よさそう。A/Bテストで課金ボタンの色決めるぜ、データ駆動開発! な話があったけど、ボタンの色よりUIのレイアウトとかが良くなくて結構ひっかかるんじゃないかなと、モバマスしてて思うようになった。A/Bテストされてるのは時々気づくけどレイアウトは変わってないと思う。

ある程度ユーザがいるゲームは月に2回ぐらいイベントとかやってる気がするし、そのために企画、開発、リリースのフローが速くないとダメだし実際速くしてるのは分かるけど、UIは後回しであまり練られずにリリースされてるんじゃないのと勘ぐってしまう。あんまり作り込んでる感じはしない。2週間で捨てる部分だしまあしょうがないのかな。
あ、GREEはほとんどやったことなくてDeNAでモバマス、怪盗、神バハ、苦行ぐらいしかやってない感想です。

"インターネットを通じて、世界を良くする"ミッション自体は本当にいいと思うけど、それがソーシャルゲームなのかなあ。世界の人々がスタミナ回復の合間に仕事したりするの無駄な感じがする。ゲーミフィケーションな方向に行くと面白そう。
昔ネトゲして人間とやるゲームが超面白かったけどPCのゲームは敷居が高いからソーシャルゲームを作る、今後端末の性能上がるし期待できる、みたいな話のほうが共感できた。僕は中学の頃はROしかしてなかったし高校はFPSしかしてなかった気がする。

インタビュー動画とかは事前に準備した台詞読んでる感じだし、オサレ感出そうとしてていまいちだった。

日本では携帯でインターネットするのは高校生ぐらいからあたりまえだけど世界的には全然そうじゃないとか、3Dバリバリ書ける人がナオヤさん(文脈的にはWeb系エンジニアを指してる感じかな)が5分で書けるようなコードを書けなかったりswfをjsに変換するエンジンをあっという間に作る人が居たりエンジニアのできることや才能に多様性があるっていう話とか、ガトリング砲とか1遅刻1ガンプラとか美しすぎるカードゲームとか社内風景とか、よかった。


あと、私服で行ったら2人しか私服居なかった。後ろの隅っこに座ろうとしたけど、詰めて座って下さいと言われて、最前列真ん中近くになって可哀想な人になってしまった。恥ずかしいのは数分でどうでもよくなったけど、MBA出すと頭のおかしい感じのシール達がお話をされてる方のすぐ前に出るわけで、それが申し訳なかった。なるべく隠れるように膝の上に置いてメモ撮ってたけど最悪だったと思います…